生ゴミの堆肥化について |
わが国で排出されるゴミ総量は、年間4億5000万トン。今や一般家庭などから排出される一般ゴミだけでも5000万トンに達しています。このうち食品製造業からの食品残渣が340万トン。一般家庭や外食という膨大な量の生ゴミが、毎年、焼却や埋め立て処分され続けているのです。
(H8厚生省資料より)
生ゴミの堆肥化について |
わが国のゴミ焼却率は実に75%。EU諸国の20%をはるかに上回っています。
- ダイオキシン問題に代表される、地域住民への不安の高まり
- CO2発生による地球温暖化への懸念
- 最終処分場の埋め立て残余容量のひっ迫など、様々な弊害や課題が指摘されています。
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生ゴミの堆肥化について |
平成13年5月より、食品廃棄物のリサイクルに関する法律も施行されています。国も循環型社会の実現に向けて、本格的に動き始めています。「脱・焼却」の動きが急ピッチで進むなか、従来からの焼却処理に代わるものとして、今もっとも注目を浴びているのが有機性ゴミの「堆肥化」です。
長期に渡る化学肥料の使用は農地の酸性化をよび、保水性、透水性の低下とともに、土壌にもっとも大切な有機微生物などを遠ざけてきました。土壌改良材や有機堆肥を使用することにより、疲弊しきった農地は本来の地力を回復し、保水性・透水性の向上および有用微生物群の活動により、我々においしい野菜や果物を届けてくれるようになるのです。また、恩恵は農地だけに留まりません。家庭菜園やガーデニング、公園の樹木などにも幅広く利用することができます。発酵処理された生成物は、良質な土壌改良材や堆肥として利用することができます。もちろん、土壌や農地によって施肥効果には大きな差が出てきますので生成物の成分分析は必ずおこなう必要があります。 |